雑文集

遊動民の日記。東京→札幌→博多→岡山→東京(イマココ)

【お金に対する考え方を変える本】使えば使うほどお金が増えるお金の使い方【読書感想と実践】

 

先日Amazonアソシエイトなるものに登録して、無事審査に落っこちました。

 

落っこちたことはどうでもよくて(良くはないが)、とにかくやろうとした自分が偉い。

 

少しずつでも進めばよい精神は大事です。

でないと焦燥感ばかり募ってきつい。

 

コンテンツが少ない、というのが理由らしいので記事をたくさん書いてまた登録してみようと思います。

何事もトライアンドエラーそしてトライ。

 

さて今日は読書感想です。

 

使えば使うほどお金が増えるお金の使い方。中桐啓貴著。

 

個人富裕層へのコンサルティング業をしている筆者が、今まで関わってきたお金持ちがどうお金持ちになっていったか、またその考え方について易しく書いた本です。

 

前半はお金の貯め方でも増やし方でもなく、使い方について。

中盤お金持ちに多く見られる考え方について。

後半は株式の運用について。

 

わたしは株や資産運用なんかとはまったく無縁の、無っ知無知のワーキングプアーです。そんなわたしでも参考にできる考え方が詰まっていたので、その紹介と自分なりに実践すると決めたことを書いてみます。

 

支出は消費、浪費、投資、の3つに分けられると考える

消費は必要経費。食費や住宅費、交通費通信費などなど。

貯金が全てと思っているとここを抑えに走りがちだけど、抑えすぎるとストレスになるため無理はしないこと。マズローの欲求5段階でいうところの生理的欲求、安全の欲求にあたるところかな。

 

わたしも食費を抑えるために安かろう悪かろう的食事内容にしたり、交通費節約のために歩いたりとかやってたけど、確かにストレスがすごい。

結局浪費が増えて意味がない。合理的でないですね。

 

ということで消費は快適な生活を送るために必要な経費と見なしてよしとすることにしました。

 

浪費は主にストレス解消的使い方。飲酒、マッサージ、趣味等娯楽枠ですね。

ストレス解消は必要不可欠なのでゼロにする必要はまったくなし。

ただ、過度にここにお金を突っ込みすぎたり、後悔するような使い方はやめよう。

さらにいうと、お金持ちは浪費すら投資に変えてしまう術を身につけているとのこと。あとで説明します。

 

最後に投資。資産運用も投資ですが、自己投資も該当します。

本を読んだり資格取得に向けて勉強するのも投資、そして人に会いにいって人脈をつくるのも投資。

わたしは投資=ひとりで行う勉強というイメージがあったのですが、人脈づくり、経験・体験も投資としてお金を使えということだったので考えを改めることにしました。

また本書では収入の5%を投資枠として確保しろと書かれています。

 

給与明細を公開した通りわたしの今月は収入18.3万だったので、その5%は約9000円。

このくらいなら毎月捻出できそうですね。

本は図書館で借りて読む、ブログ関係はネットの先輩たちのブログを読みあさって勉強するから無料として、この9000円は人に会いにいく、あるいは経験にためのお出かけ費用にしたいなと思います。

 

ということでさっそく、家計簿アプリの大きなカテゴリ分けを消費、浪費、投資に変えました。消費浪費は抑えられそうなところがあったら抑えようくらいの気持ちで、どう投資するかに焦点をあてて意識していきます。

 

(ちなみにわたしの先月の給与明細は以下の記事で)

metrocross.hatenablog.com

 

 

浪費を投資に変える方法

上記で述べたお金持ちのすなる浪費を投資にする方法も本書には書かれています。

例えば、高級なランチをひとりで食べるとそれは浪費。でもそこに会いたい人を誘って会食の場としてしまえばそれは投資である、と。成る程。

 

あとこれは誰が言ったのだったか、生活全部コンテンツ、という言葉を耳にした記憶があるんだけど、これは浪費どころか消費すら投資に変えてしまうという究極系だよね。

 

とにかく、お金を使うときは身銭を切るという感覚を常に持って、どうすればリターンが得られるか考えよ、という話でした。

 

「勉強」の仕方について

本書ではスキル向上のために本、セミナー、オーディオブックの3つに投資せよとかいてあります。

 

出た、オーディオブック、、

ブロガー界隈での頻出単語オーディオブック。

 

物理的に本が読めない環境下では「聴く」が最適解なんでしょうね。

わたしも導入を検討すべく無料体験しようと思ったのですが、クレカの登録が必要だった、、クレカ持ってないので考え中。

著者は車の運転中に利用しているとのことでしたが、わたしなら料理中や散歩中かな。

音楽を無心で聞いている時間をすべて読書に変えられたらと思うとぞくぞくしますね。

ちなみにオーディブル、なるサービスも最近よく目にするのでこれも検討しなければ。

 

本はいわずもがな。図書館が近くにある場合は完全に勝ちですね。

わたしの住む倉敷市には駅前に大きな図書館があるので使い倒してやろうと思ってます。

あとはセミナー。これ、わたしは未経験です。

あやしいものが多すぎて見極めがつかないというのがひとつ、あとは地域的な問題が、、嗚呼岡山。

まあこれも情報収集のスキル向上と行動力で解決しそうな話なので、気にしていこうと思います。

参加してみたいなー。

 

他にも考える材料になりうる話がたくさんあったので、読んでみる価値は大いにあると思います。内容があって易しく読みやすかったです。

 

余談ですが、消費、浪費、投資の考え方は時間にもあてはまるなと思い始めています。

ここらへんも関連しそうな本を読んで考えがまとまったら書いていこう。

 

ではでは。また次の記事で。