雑文集

遊動民の日記。東京→札幌→博多→岡山→東京(イマココ)

不機嫌でいて思ったことと、今後楽しみなこと。

 

雨が降ってじめじめした日だった。

 

短いレインブーツを履いて出勤したけど、職場に着く頃には靴下は湿っていた。

寒かったからセーターで行ったけど、職場の厨房は湿気ていてセーターでは暑かった。

生理前で食欲があって、昨日の夜は過食気味だった。

 

とかなんとか、いろんな要因が重なって不機嫌な日だった。

 

去年くらいまでは「自分の機嫌くらい自分で取る」というのをモットーに、何があろうとニコニコ明るく振舞っていたけれど、無理して明るく振舞ったところでなんにもリターンがないことに気付いてしまった。あるいは、今いる環境で得られるリターンがある程度想定できてその上でそれを重要ではないと思うようになった、のかもしれない。

 

あとは単純に、真のポジティブとはネガティブなとき素直にネガティブでいられるフラットな状態のことなのではという考えもあって、まあとにかく、今日は自分を不機嫌なままで放っておきました。

 

あ、もちろん仕事上のやりとりや振られた雑談は定型化してる明るいキャラクターで対応してます。

 

 

不機嫌でいたらね、すごく疲れた。なんかずっと怒ってたし、人と関わりたくなくなるね。人と目を合わせられなくなるの。無意識にめちゃくちゃ避けちゃう。そんでその人を避けることが疲れる。人を避けるために逆に人の存在をめちゃくちゃ意識しちゃうのね。物理的にも精神的にも。ほんとに疲れた。

 

 

 

で。

 

 

不機嫌しながらも、他人と自分の境目なんかなくていい、というどこかで読んだ文章を思い出してました。「なんでもかんでも透過できるくらい、自分がないのがいちばんいい」みたいな(これかなと思う本を何冊か引っ張り出してきて読んだけど元の文章見つかんなかった。ごめん。出てきたら追記するね)。

 

不機嫌で、怒ってて、人と関わりたくなくて、自分を閉ざそう閉ざそうとしているときは、返って他人との境目がくっきりはっきりしちゃって、そこに意識がいってすごく疲れる。

 

いい状態のときは、自分が開いていて、誰でも何でもウェルカム、別に誰が何をどう言ってたって何にも思わないし、へらへら聞き流せる。フラットな状態で物を考えられて、他人の感情に絡め取られない。多分これが透過できている状態。

そもそも、聞き流せないレベルの発言をする人間はそういう状態の人間には寄ってこない。気がする。

 

 

不機嫌だった今日はなんにも透過できなくて、バリア張るのに疲れたって感じなのかな。よくわかんないけど。

 

 

にしても、元の文章では「透過」という言葉がかなり有効に効いていたんですよね、引っ張ってきたいんだけどまじで誰のどれだっけ。

 

元ネタわかんないまま文章書くなやと思うやろ、自分でもそう思うけど、いいのいいの、今日はもう不機嫌して疲れたんだから。元気出たら探しとくね。

 

 

 

*****

 

 

つまんない話をだらだらしたので、楽しい話をしましょうね。

 

 

東京に帰ってきてから、いろんなイベントに行く予定を立てたり、人に会ったりと、なるべく外に出向くようにしてます。こんなわたしに声かけてくれる人、会ってくれる人、ありがとうありがとう。ひとさまに認知されているという事実にわたしは生かされています。

 

明日はピクセルアートパークに行ってきます。好きなアーティストさんがたくさん出店されるので、めちゃくちゃ楽しみです。初めて行くのでどきどきです。超散財しそう。でもすきなアーティストさんを応援するにはやっぱり課金しかないと思うのだ。課金するとアーティストさんの作品が手に入ってアーティストさんも潤う、アーティストさんが得た自信や余裕がまた素晴らしい作品を生む、ますます好きになる、課金する、アーティストさんが潤う、、、最高の循環ですね。ばかすか金使おう。

 

自分へのクリスマスプレゼントも思いつきました。最近転職活動を始めたので、それも兼ねてちょっと良いスーツというのはどうだろう。よくない?長らく給食のおばちゃんをやっていてスーツ着る機会がないので憧れがあるんですよね。スタイルの悪いわたしでも似合うようなのを見繕えたら良いのだけど、いくらくらいするんだろう?要検討。こういうの考えるのも楽しいね。いまだに新卒のとき買ったスーツしか持ってません。スーツの写真探したらこんなんしかなかった。

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転職活動自体も楽しんでやりたいなと思っています。もちろん面倒は面倒だけど、新卒のときまともに就活してないので、初めてだからワクワクしてる。いろんな会社みるの楽しそー。SPIとかいっこもわかんなくてウケそー。落とされまくってヘコみそー。

 

あとね、妹が静岡の温泉街に異動になって引っ越したので、妹と温泉に泊る予定も調整中です。旅館はいいのがたくさんあるでしょうねえ。静岡には別件でも遊びに行きたいと思っていたりして、いやいや、楽しいね。噂のさわやかのハンバーグというのが食べたい。

 

12月には福井に住む母親が用事のために東京にくるので、久々にふたりでめしでもという話もあります。うちの母親はなかなか厄介ですが(上野千◯子と松◯一代を足して2で割った感じ)、見栄っ張りで金払いがいいので同行すると良いめしがくえるというご利益があります。

 

しょーもないエピソードを思い出したので書きます。

母親の住む福井に行って一緒に東尋坊を観光したことがあるんですね。東尋坊のあたりには土産物用の海産物を売る店がたくさんあって、地元の漁師さんらしき人も散見されて、情緒があって大変良かった。

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時間的に夕ご飯を食べましょうということになって、母親が鉄板焼きを食べようというんですね。

 

海産物を売る出店を見てきた流れだったので、ねじりはちまきのおっさんが鉄板でホタテの殻付きのを焼いたりシャンシャンとコテで海鮮焼きそばを作ったりしてて、客はビールケースに座布団をくくりつけた椅子でジョッキのビールぷはー、あ、おじちゃん、その海老も焼いてー、みたいな鉄板焼きを想像していたのですが、母親が向かった先はちょっと違う鉄板焼きでした。

 

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え?思ってたんと違う。

 

 

しかも母親が頼んだのは1人9500円の特選和牛と魚介のコース。


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ワーオ。

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薬味皿の真ん中の白いのはふわふわの塩。意味わかんないけど確かにふわふわの塩だった。


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写真中央のグラスは福井名物の黒龍のグレードの高いやつで、値段見てヒョエーとか言いつつどさくさに紛れて頼んじゃった。銘柄も、1杯いくらだったかも覚えてない…確か数千円。ひたすらおいしくて感動したのだけは覚えている。

 

途中酔ってきた母親が、わたくし港区に持ち家がありましてねウフフとシェフにやりだして、また始まった、50代で港区女子をこじらせんでくれと思ったのですが黒龍頼んじゃったので黙ってました。

っていうか、そもそもわたし、ビールケースに座っておっちゃんが焼いてくれる焦げ気味の焼きそば食べるんでも充分満足できるんだけどな。

ま、ま、持つべきものは見栄っ張りで金払いのいい母親ですね。ありがとうお母さん。いいもの食わしてもろてます。

 

 

 

*****

 

いやはや、だいぶ話が逸れましたが、いろんな人や家族に会ったり、イベントにいく予定がぽこぽこ入っていて、楽しみだし嬉しい。

 

あんまり自分を閉ざさずに、いろんな人や物にアクセスしていきたいですね。

 

 

 

 

全然まとまってないけどもう寝るからおわりにします。思考のままに書き散らすのめちゃくちゃ楽しいな。止まらなくなってしまった。

 

 

ではでは、おやすみ〜